太陽光発電設置後、丸一年経過。年間を通しての収支は?そしてシミュレーションとの比較などなどの総括(ソーラーフロンティア CIS 4.59kW)
こんにちは。オルカです。
我が家に太陽光発電を設置して早くも一年が経過しました。
太陽光発電に興味もなかった自分が、実際に太陽光発電の設置をしてしまうとは。
1年半前の自分には信じられないことです。
あの時、悪徳訪問販売が来ていなかったら?
きっと太陽光発電の設置はしていなかったことでしょう。悪徳訪販が来たからこそ、奴らの鼻を明かすべく猛勉強をし、勉強をしていくうちに太陽光発電のメリットも十分に理解でき、もしかすると本当に家計の足しになるかも?と思い綿密なシミュレーションをたて、我が家の家計に当てはめてみると・・・。多少ながらもプラス収支の結果に。
これは実際につけるしかないってことで家内を説得し導入の方向に。
あとは、いかにイニシャルコストを抑えて導入するか?ってことで、結果としてよい業者にも巡り合え、無事に太陽光発電の設置に至ったわけであります。
自慢ではありませんが地球温暖化防止のために、二酸化炭素の削減を!などという殊勝な心構えを持ち合せているわけでもなく、単に月々の家計の足しにでもなればと思い、半分賭けのような感じで設置した太陽光発電。実際はこの一年の収支はどうなったのか? 本当に家計の足しになっているのか?検証していきたいと思います。
<< 月々の発電量 及び 年間総発電量 >>
上は、太陽光発電を導入して以来の約一年間のトータルの発電量などをモニターで出力したものです。
下の表をご覧ください。
これは、ソーラークリニックにて我が家の発電状況を記録しているものです。
年間総発電量:5,251kWh
パネルの容量は4.59kWなので、1kW当たりの発電量は1,144kWh
当初、私が個人的にシミュレートした時の数値は、1,150kWhだったので
ほぼ、シミュ通りの発電をしてくれたように思います。
では、実際に工事を施工してくれた業者さんによるシミュレート値と比較してどうなのか?下の表をご覧ください。
年間予測発電量は、5,338kWh。実発電量と比べるとわずか約2%の誤差。
我が家は4面設置の為、太陽光発電にとっては決して有利な条件ではないものの、業者さんのシミュ値ほぼ同等の発電をしてくれました。さすが、業者さん。やっぱりプロの仕事ですね。
次は、実際に収支がどうなったのか?検証していきたいと思います。
<< 年間収支の比較 >>
下の表は、過去の電気使用量と実際に支払った電気代、そしてソーラーローン。そして売電によるプラス収支を一覧にしたものです。
青いマスが太陽光導入前。黄色いマスが太陽光導入後の数字となります。
(電力会社の検針日は月中から月中。発電実績は、ソーラーモニターによるものなので月頭から月末まで。だから実際には15日分の多少の誤差が出ています)
これを簡単にまとめたものが下の表となります。
太陽光設置前に比較して、太陽光発電設置後は なんと +39,601円 の収支結果となりました。毎月11,600円のソーラーローンを払いつつもプラスの収支。立派ではありませんか。ソーラーローンはほぼ売電収入でまかなえており、そして発電の自己消費のおかげで、約5万円程度の電気代が安くなっています。
計算上では約7.7年程度で初期投資の回収は終わるはずです。8年目からは、確実にプラスの収支になってきます。
ちなみに、太陽光導入以前に自分で組んだシミュレーションでは、収支予想は、約4万円のプラスとなっていたので、ほぼ計画通りの実績となったわけです。
今まで当たり前のように払っていた電気代(我が家はオール電化なので光熱費代)。実は年間20万円も払っていたのですね。アパート時代は電気代だけで20万円以上、さらに、ガス代は別だったので年間約30万近い光熱費の出費があった訳です。
生活するにあたり、光熱費は絶対必要なものです。でもこれって終わりのないローンと同じことですよね。ソーラー発電を設置するにあたり、今まで気にも留めていなかった光熱費の年額に驚くとともに改めて、オール電化のありがたみ、そして、ソーラー発電の威力を感じ取ることが出来ました。
更に付け加えると、この1年は例年になく雨や雪が多かったことから、ソーラー発電も十分に発電しきれていなかった感もあり、初年度が最低ラインだったと個人的には思っている次第です。
今後も、システムの経年変化を見過ごさないためにも、毎月の発電実績を記録していきたいと思います。
よろしければ、今後も是非、我がブログにお越しください。
以上、太陽光発電設置後、丸一年経過後の年間収支発表。そして総括でした。
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