2016年 太陽光発電設置をご検討されている方々。まだ間に合うのか?採算がとれるのか?個人的に検証してみました。その2
前回の続きから。
実際のところ収支はどうなるのか?
太陽光導入前での支出は月々の電気代のみ ▲電気代
太陽光発電導入後の支出は▲月々の電気代+▲太陽光発電の月々の支払い
となるわけです。太陽光導入後は売電収入も見込めるため上記から売電収入分を減算。そして、太陽光が発電している日中は実質電気代がかからない為、その分も電気代から減算されます。
では、我が家での実際の請求金額を当てはめたものを一例としてあげておきます。
太陽光導入前 H27年3月 ▲電気代 14,000円
太陽光導入後 H28年3月 ▲電気代 12,000円 ▲ローン支払い11,500円
売電金額 14,000円
H27年3月の支出=▲14,000円。
H28年3月の支出=(12,000+11,500)-14,000=▲9,500円
前年度に比較すると+4,500円の収支となりました。
3月度に関してはまずまずの結果だったと思います。
私自身のシミュレーションでは、年間総発電量は4.59×1,000kW=4,590kW
発電したものの自己消費率を30% 年間売電電力4,590×70%=3,213kWとかなりシビアに計算したつもりですが、このままでいくと年間絶対にプラスの収支となるはずです。
太陽光発電導入で損をしない為には
① 10kW未満の設置であれば、ローン返済期間は10年以内
② 出来れば4kW以上搭載できる。
③ 南一面の屋根であればベスト(我が家は東西南の4面設置)
④ 終日、日陰にならない (今後も近隣に大きな建物が建たない)
⑤ 太陽光導入の見積もり総費用が30万円/kW未満
これら5つの条件が全て当てはまれば、問題ないと思われます。
タイナビなどの一括見積もりを利用し、色々な業者と交渉し納得のいく見積もりを頑張って取りましょう。
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